2ntブログ

2016-01

最終話

寒さが帰ってきたね。
やっぱり、冬は寒くないと。
季節の移り変わりを実感できることで、
いろんなことに区切りをつけることができることもあるから。

今年はどんなの1年になるだろう?


さて、しばらく空きましたが、最終話です。


引き返してきた男声は、聖子に何か話しかけている。
私は直ちにスイッチを切る。
「大丈夫?気分悪そうだけど。」
声を掛けられた聖子は当惑しながらもローターの動きが止まったこともあり、姿勢を整えた。
「・・・はい。大丈夫です。少しすれば直ると思います。」と告げた。
その瞬間、聖子の下着の中のローターが初めて上、下と同時に動き出した。
聖子は「あっ」と小さな吐息を洩らし、また下腹部を押さえながら震えだした。
「本当に大丈夫?何かブーンって音も聞こえるんだけど・・・」
音のことを言われた聖子は「ビクッ」と反応し、片手を胸に移動させながら更に隠すように前に体を折ろうした。
その刹那、聖子の両肩は男性の両で挟まれるように捕まれた。
「聖子、大丈夫?そのままここで、そして私の目の前でイキなさい。」
私は聖子にそう囁いた。
聖子は大きな目を見開いて、私を見た。最初は何が何だか分からなかったに違いないが、聖子は今の状況を理解したのだろう、聖子の目は虚ろなものへと変化しながら、


「・・・イキます。・・・・・」


小さいけれどはっきりと聞こえるように言葉を吐き出した。
そして私に全てを任せるように寄りかかり、私に抱きかかえながら大きな震えと共に果てた。
「良い子だ。」
私は聖子の耳元で囁きながら、果てた体を強く抱き締めた。













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